絵を効果的にする為に、切る紙や台紙に多少色を付ける事は許されています。
ただしそれは、図⬇の様にぼかした感じにしないといけません。
切る紙や台紙に完全な絵を描くのは御法度です。
これをやってしまうと、せっかく切ったﾗｲﾝが目立たなくなって台無しです。
それから、これはﾙｰﾙではありませんが、切り絵には「やり直しが効かない」という性質があります。
鉛筆なら消しｺﾞﾑで、油絵なら重ね塗りで何度でも描き直せますが、切り絵は切り落としてしまったらｵｼﾏｲです。
なんとか残った面に細工をしてﾌｫﾛｰするしかありません。
◇◇
☝繊細なｱｰﾄに、こんな厳しいﾙｰﾙが有ったんですねぇ。
でも、それがお守りに向いているのです。
⇒ ｺﾞﾏｶｼが効かない
⇒ 小細工しない
⇒ いつでも真剣勝負
etc.
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