■イースターエッグ
欧米では復活祭の日に、卵の殻にきれいな絵を描いた物を部屋の中に隠して、子供達に捜させる習慣が有ります。
最近は、チョコレートで出来た卵が主流になっているそうです。
卵は身近な食材で、生命のシンボルですから、復活祭にふさわしいアイテムとなったのでしょう。
◇◇
コンピューターの世界では、プログラマーが遊び心で仕組んだ「隠しコマンド」的な物をイースターエッグと呼びます。
通常は行わない操作をする事で、変なメッセージや画像が現れたりします。
ウィルス(良いプログラムを破壊するプログラム)やバグ(プログラム自体の欠陥)と違って、イースターエッグが隠れていてもコンピューターに悪影響は有りません。
しかし「便利機能」ではないので、何かの役には立ちません。
あくまでお遊びです。
◇◇
イースターエッグの1つを紹介します。
お手元にWindowsパソコンをお持ちの方は試してみてください。
1.InternetExplorerを起動します。
2.アドレス(D)欄に「about:Mozilla」と入力して、Enterキーを押すとあら不思議。
画面が真っ青に。。。(それがどーした!!)
では気を取り直して、
3.ヘルプ(H)⇒バージョン(A)を選択します。
4.表示された画面の左下の「Acknowledgements」(謝意)をクリックすると。。。
IEの製作スタッフの名前が流れ出します。(ふ〜ん)
いかがでしたか?
興味が湧いた人は、他にも沢山有るので調べてみてください。
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