1620年、イギリス国教会を信じない清教徒達が新天地アメリカを目指して航海に旅立ちました。
その船の名は「メイフラワー号」。
世界史で必ず習いますよね。
さて、このメイフラワーってどんな花なんでしょう。
メイフラワーは、バラ科の植物で棘が有ります。
キリストが処刑される時に被らされた茨の冠は、この植物ではないかと言われています。
5月にキリストの心の様に白い花を咲かせ、秋にキリストが流した血の様に赤い実を付けます。
悪霊を寄せ付けない力が有るとされ、イギリスでは農場の境目に植えられたりします。
しかし、家の中に持ち込むのは不吉とする地域も有ります。
🌼🌼
メイフラワーは、日本では山査子(サンザシ)の名で呼ばれています。
実はドライフルーツやキャンディ、中国菓子の材料になります。
ヨーロッパでもハーブとして使われます。
日本では、あまりサンザシの木を見かけませんが、公園や庭園で、秋に赤い実を沢山付ける「ピラカンサ(ス)」が比較的近い仲間です。

<ピラカンサ>
🌼🌼
🟩お守り
・メイフラワー待受
🌼🌼
◀戻る
↩トップ(0⃣)