🎨お守り待受

■センリョウ,マンリョウ,アリドオシ
「千両」「万両」「蟻通し」は、どれも赤い実の生る木で、金運UPの縁起物です。 アリドオシは別名「一両」。 また、「十両」の別名を持つ「藪柑子」や、「百両」の別名を持つ「唐橘」も有ります。
◇◇
[センリョウ]
センリョウ科の常緑低木。 お正月用の生け花や、庭木でよく目にします。 マンリョウに比べて葉の色が明るく、大きめです。
[マンリョウ]
ヤブコウジ科の小低木。 お正月用の盆栽としてよく見かけます。 白い実の生る近縁種とペアにして、紅白の鉢物として売られる事も有ります。 センリョウに比べ、葉の縁が波打っていて色も深緑です。 センリョウの実は葉よりも上に付きますが、マンリョウは葉より下でぶら下がる様に付きます。 『千両より万両の方が重いので、下に生る』と覚えます。
[ヤブコウジ]
落語の「寿限無(じゅげむ)」に出てくる「や〜ぶらこーじー、やぶこうじ」はコレの事。 都市近郊の林の下でも普通に見られる小さな木です。 庭の大きな木の下に植えられたり、ミニ盆栽にされたりします。
[カラタチバナ]
マンリョウやヤブコウジと同じ、ヤブコウジ科の小低木。 マンリョウに似ていますが、葉っぱが長く、実も少な目です。 センリョウやマンリョウに比べてあまり見かけませんが、江戸時代に大流行しました。 あまりのフィーバーぶりに幕府が売買禁止令を出した程だと言います。
[アリドオシ]
アカネ科の小低木。 葉の根元から長いトゲが出ていて、これが蟻をも突き通しそうなくらい鋭い事からこの名前が付きました。 (そんな間抜けな蟻は居ませんが。。。) センリョウやマンリョウと一緒に植えて『千両万両有り通し』、つまり大金が年中有りますようにと願います。
◇◇
千両や万両は今のお金でいくら位なんでしょう? おおよその目安ですが、
一両がウン十万円、
十両がウン百万、
百両がウン千万、
千両が億の単位、
万両はそれ以上といった所です。
十両、百両、千両、万両単体は、キャッシュフロー。 蟻通しとセットで、ストックを表します。 いきなり『万両有り通し』では、欲張り過ぎ。 自分の経済状況を冷静に判断して、お願いする組み合わせを考えてください。
十両(アップ)
十両(苔玉)
一両有通(アップ)
一両有通(苔玉)
百両(アップ)
百両(苔玉)
十両有通(盆景)
千両(アップ)
千両(苔玉)
百両有通(盆景)
万両(アップ)
万両(苔玉)
千両有通(盆景)
万両有通(盆景)

トップ(0⃣)