🎨お守り待受

■ひいち
富士山のふもとの村々に伝わる、富士山の形をした縁起物です。 余り布で作った三角形の袋に、小豆や雑穀や米ぬかを詰めた薄い座布団のような物。 前年に結婚、出産、新築などの慶事の有った家がこしらえます。 小正月、村人が立てた御神木や、道祖神の祠などにひいちを飾り、それを子供達が集めて、各家を廻って売り歩きます。 作った家の福にあやかって、魔除けとして玄関に1年間吊し、翌年の小正月の「どんど焼き」で燃やします。
ドンド前夜
ドンドの朝

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