🎨お守り待受

■双体道祖神
道祖神(どうそじん)とは、古代中国で旅人の安全を守るとされた神「道祖」が日本に伝わり、元々日本で信仰されていた村落の守り神「サエノカミ」と習合した物。 道祖神は、村に悪い物が入って来るのを防ぐ神、そして交通安全の神として、村境や峠、辻(交差点)、橋のたもと等に祀られました。 道祖神信仰はほぼ全国的なものですが、特に関東・中部地方に沢山祀られています。 ご神体は様々で、ごく自然な石、性器に似た形の石、文字だけが彫ってある物、一体の神像が彫って有る物、そして男女二体の神像が彫って有る物などが有ります。 この男女二体の像が「双体道祖神」又は「夫婦道祖神」と呼ばれていて、信州、特に安曇野(あずみの)地方に多く見られます。 男女が寄り添うように立っている事が多いのですが、手を取り合う者、酒を酌み交わしている者も居ます。 稀にキスしていたり、抱き合っていたり、○○や△△をしていたりする場合も有ります。 時を経るに従い道祖神は、他の民間信仰や宗教・神様を取り込み、男女の縁結びや子供の守護、はては普段の村人の種々雑多な願い事を聞く役目まで負わされます。 そんな重みもなんのその、路傍のカップル達は今日も逢い引きを楽しんでいるようです。。。
朝も。。。🐶
夕も。。。🐶

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