🎨お守り待受
■出世鈴
歴史上最も出世した男、豊臣秀吉。 単なる足軽の身から天下人、一国のトップですから世界的に見てもこれ程の大出世は稀です。 聚楽第(じゅらくだい)が完成した1587年、まさに秀吉最高潮の時。 その地に、幼い頃から信仰していたお稲荷様の社を新たに造営し、翌1588年、時の御陽成天皇を参詣させて、なんと「出世」の称号をいただいたのです。 豊臣家滅亡後も、出世祈願に訪れる諸大名が後を絶たず、最盛期の江戸時代中頃には、鳥居が329本も有ったそうです。
この出世稲荷神社のお守りが「出世鈴」です。
ひょうたん
の形をした素焼きの土鈴で、表に「出世」、裏に「出世いなり」と朱書きされています。 なぜひょうたん形かというと、ひょうたんが沢山連なったデザインの千成瓢箪(せんなりびょうたん)は、秀吉の馬印(合戦で大将の馬の側に立てておく目印)に採用されていたからです。 しかも金の千成瓢箪。 彼らしいですね。。。
木ノ枝色背景
柊ノ葉色背景
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