🎨お守り待受
■恵美寿神
七福神の中で唯一の日本の神様。 古事記に登場する日本創世の神イザナギ、イザナミの最初の子である蛭子(ヒルコ)がその起源とされます。 蛭子は不具の子だった為、日本書紀には芦の船に乗せられて流されたと記されています。 そして摂津国に流れ着き、地元の人が祭ったのが、今の西宮神社(1月10日の一番福は毎年ニュースになりますね)だとか。 元々日本の沿岸部では、海の向こうからやって来る物、渡来船・渡来人に限らず、サメやグジラ・イルカの類から漂着物、水死体に至るまで、丁重に祭ると豊漁をもたらすという信仰がありました。 エビスに異民族を指す「戎」や「夷」という字を充てる事が有るのは、そのせいだと言われます。 当初漁業の神とされた恵比寿も、海運・商業が発達するにつれ、商売の神様へと変わって行きました。 七福神の一人となったのは室町後期頃で、家康の時代になって七福神は全国的に広まりました。 言い換えれば、恵比寿は七福神の中で一番古くから日本人に信仰されていた神となります。
商いの神様、エビスさんが網ではなく釣り竿を持っているのはなかなか意味深い事です。 これには『一人一人のお客様を大切にしなさい』という教えが込められています。 論語の『子、釣りして綱(コウ、今で言うハエナワ)せず』の思想です。
ボーナス画像(tarot)🐶
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