🎨お守り待受
■ガネッシュ/ガネシャ
ガネッシュ(Ganesh)、別名ガネ(ー)シャ(Ganeza)は、象の顔をしていて腕が4本も有るインドの神様です。 「幸運の象」と呼ばれ、インドの人々に広く信仰されています。 商売、特に何か新しい事を始める時に知恵を授けてくれるとされます。 日本でも、インド料理屋に行けば必ずこのガネッシュの神像を目にする事ができます。 さしずめ、インドの恵比寿さんか大黒様といった所。
ガネッシュの母は、パルバティという名の神様です。 彼女が浴室で体を洗った時に、その汚れを集めて作ったのがガネッシュでした。 (日本の「力太郎」みたいな話ですね。) パルバティは、ガネッシュに浴室の外で見張りをしているように言い付けましたが、そこに運悪く初対面の彼女の夫、つまり自分の父親が帰って来てしまいます。 パルバティの夫とは、最高神と畏れられる、破壊の神「シバ」です。 妻が入浴中なのに、見知らぬ青年が通してくれない事に激怒したシバは、ガネッシュの首をはねてしまいます。 (神様ですからそれぐらいでは死にません。) パルバティから青年が自分の息子だと聞かされたシバは、はねた頭を捜しに行きますが、破壊の神の手にかかったのですから、見つかるはずが有りません。 仕方無く一番最初に出会った動物の頭を代わりにする事にしました。 それが「象」だった訳です。 こんな姿では皆から嫌われるのではと、ガネッシュは心配しました。 そこでシバは、人々が祈る時、まず最初にお前に祈る様にさせると約束しました。 その約束通り、ガネッシュはインドで一番信じられている神様となりました。 (めでたしめでたし?)
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ちなみに破壊神シバは中国に入り『台所を荒らすネズミを駆逐する神』となりました。 そしていつしか『ネズミをお供に台所を守る神』へと変化しました。 (なんか伝言ゲームみたいですね。) それが日本に伝わって、七福神の一人「大黒天(大黒さま)」になりました。
金は金を呼ぶ(黄)
人の心を掴む(サーモンピンク)
結果を出す(白黒)
今が始め時(カラー)
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