🎨お守り待受
■ｸﾘｽﾃｨﾝｸﾞﾙ
赤いﾘﾎﾞﾝを巻いたｵﾚﾝｼﾞにﾛｳｿｸを立てて、その周りにﾄﾞﾗｲﾌﾙｰﾂやﾅｯﾂやｷｬﾝﾃﾞｨの付いた串を4本刺した何とも奇妙なｷｬﾝﾄﾞﾙです。 日本ではあまり目にしませんが、ｲｷﾞﾘｽのｲﾌﾞの子供礼拝の時にこれが配られます。 今から200年程前に、ﾁｪｺの教会で始まったという説が有力ですが、いつ、誰がこのﾗﾝﾀﾝを考えたのかは定かではありません。 ある貧しい家族が、ｸﾘｽﾏｽに祭壇(*注)に捧げる贈り物のｵﾚﾝｼﾞにｶﾋﾞが生えていたので、その部分を取り除いてﾛｳｿｸを立てました。 このままだとちょっと殺風景なので、少女が自分の髪のﾘﾎﾞﾝを取ってｵﾚﾝｼﾞに巻きました。 そして、ﾘﾎﾞﾝが落ちない様に、4本の串を刺しました。 ついでにﾚｰｽﾞﾝも付けました。 こんな物を持って行ったら笑われるんじゃないかと、恐る恐る教会に行くと、神父さんがそれを見てびっくり。 このﾗﾝﾀﾝがどれくらい素晴らしい贈り物かを皆に説明しました。
・ｵﾚﾝｼﾞは私達の世界、丸い地球を表します。
・ｷｬﾝﾄﾞﾙは暗闇の中の私達を照らす神の愛を表します。
・赤いﾘﾎﾞﾝは、私達の為にｲｴｽが流した血を表します。
・4本の串は、東西南北と四季を表します。
・ﾚｰｽﾞﾝは、大地の実りを表します。
England
*注:
ﾖｰﾛｯﾊﾟの教会では、ｷﾘｽﾄ生誕時の様子を正確に模したﾚﾌﾟﾘｶを飾るのが一般的です。 ｲﾌﾞの礼拝で信者は、生まれたばかりのｷﾘｽﾄが眠る飼葉桶の横に贈り物を捧げます。
1個(ﾀﾞｰｸ)
1個(ﾗｲﾄ)
1個ﾀｲﾄﾙ入(ﾀﾞｰｸ)
1個ﾀｲﾄﾙ入(ﾗｲﾄ)
3個ﾀｲﾄﾙ入(ﾀﾞｰｸ)
3個ﾀｲﾄﾙ入(ﾗｲﾄ)
↩ﾄｯﾌﾟ(0⃣)