📷ﾗｯｷｰﾌﾚｰﾑ
■168
中国や台湾の若者に人気のお守りで、「ｲｰﾙｰﾊﾟｰ」と読みます。 『金持ちに向かって一直線』という意味の「一路発」に掛けています。 たまにはこんなｽﾄﾚｰﾄなお守りも吉かもしれませんが、老婆心ながら一言。 『お金持ちになりたい』は、数有るお願い事の中で、最も他人の協力を得にくい物の1つです。
①徹底して一人で頑張る
か、
②お金が必要な別の目標を掲げる
かの、どちらかしか有りません。
◇◇
①を選んだ人は「硬玉」、②を選んだ人は「軟玉」をお使いください。
◇◇
■豆知識
168の材料によく用いられるのは翡翠(ﾋｽｲ)。 ﾋｽｲは、元々は鳥のｶﾜｾﾐの事で、羽の色が似ているので鉱物の名前にもなりました。 「翡」がｵｽ、「翠」がﾒｽです。 中国にはこの様にｵｽﾒｽがｾｯﾄになっている動物名がいくつか有ります。 麒麟(ｷﾘﾝ)や鳳凰(ﾎｳｵｳ)、鴛鴦(ｴﾝｵｳ、ｵｼﾄﾞﾘの事)、鯨鯢(ｹﾞｲｹﾞｲorｹｲｹﾞｲ、ｸｼﾞﾗの事)など。 どれも前がｵｽ、後ろがﾒｽです。
石のﾋｽｲは、2つの異なる鉱石に同じ名前が付けられている稀なｹｰｽです。 宝石(輝石)の一種である「硬玉」と、岩石(貴石)の一種である「軟玉」。 硬軟に分かれていますが、硬が硬度6.5～7、軟が6～6.5とそう変わりは有りません。 色も緑の濃い物が硬玉、薄い物が軟玉と思われがちですが、一概にそうではないそうです。 従って、専門家でないと両者の区別は難しいと言います。 硬玉は主にｱｸｾｻﾘｰ、軟玉は飾り物や調度品に加工されます。 ちなみに新潟県糸魚川で産出されるのは、硬玉です。 5000年前の縄文期には既に利用されていて、世界で最も古い使用例だと言われています。
硬玉ｽﾄﾗｯﾌﾟ(ｲｴﾛｰ)
硬玉ｽﾄﾗｯﾌﾟ(ﾋﾟﾝｸ)
軟玉ｽﾄﾗｯﾌﾟ(ﾊﾟｰﾌﾟﾙ)
軟玉ｽﾄﾗｯﾌﾟ(ｵﾚﾝｼﾞ)
↩ﾄｯﾌﾟ(0⃣)