✏お守りコラム
−第10回−
【4/4】
迷信ついでにもう1つ。
今でも気にされる事が有る迷信に「三隣亡(さんりんぼう)」が有ります。
知らない人は一生知らなくても大丈夫なのですが、一応意味を書いときますと、三隣亡の日に建築を始めると火事が起こって隣近所を滅ぼす、というものです。
三隣亡の日とは、1,4,7,10月が亥の日、2,5,8,11月は寅の日、3,6,9,12月は午の日がそうなのですが、科学的な根拠は全く有りません。
それどころか、昔は「三輪宝」と書いて、屋建て蔵立てに吉とされたそうです。
◇◇
大事な大金で家を建てるのですから冷静になりましょう。
あなたなら、こういった暦に詳しい大工さんに頼みますか?
それとも様々な工法に精通している大工さんに頼みますか?
新年早々、ちょっと説教臭く感じられましたら、おとそ🍶に酔った勢いという事でお許しください。
⏪コラム一覧へ戻る
↩トップ(0⃣)