✏お守りコラム
−第12回−
【3/3】
以上の事から、予祝行事とは脳天気な人達のお祭りではなく、眼前の困難を希望を持って乗り越えられるよう、気合いを入れる為の有意義な行事と言えます。
◇◇
1月15日は、平成12年の祝日法改正前までは成人の日でした。
ここ数年「荒れる成人式」が社会問題化しています。
晴れて一人前となり、さあいよいよこれからが本番だというのに、何かを成し遂げた後の「打ち上げ」の様な気分でハメを外してしまっているように見えます。
1月15日から第2月曜日に変わった事と、何の因果関係も無いのでしょうけれど、祝う人も祝われる人も、成人式が予祝行事だという事をお忘れではないでしょうか。
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