✏お守りコラム
−第25回−
【5/5】

今、さらりと『主人公のチャーリー・ブラウン』って書きましたけど、読者の中には主人公が飼っている犬「スヌーピー(Snoopy)」が主人公だと思っていた方も居るかもしれません。 確かにスヌーピーの劇中での活躍や、キャラクターとしての世界的な知名度は、ご主人を凌いでいますね。
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犬で思い出したんですが、マンドレイク採りに使われたのが犬です。 マンドレイクを紐で結び、もう一方を犬に結び付けたら準備完了。 犬の前方に肉を投げて、素早く耳を塞ぎます。 肉に向かって犬が走り出したら、マンドレイクが抜けるという手順です。 犬笛(*注)なんて物が有るように、人間と犬とでは、聞き分けられる音の周波数が違います。 犬には、マンドレクの奇声が効かないのでしょうか。 『犬を犠牲にして採る』という言い方をしている文献や、マンドレクが本物である証拠として犬の毛皮と一緒に売られたなんて記述も見られます。 らぶタン●お守りとしては、犬には無害であって欲しいです。 迷信ですから、どっちでもいいんですが。。。
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ともあれ、やっと話がつながりましたので、今回はこの辺でお開きにしたいと思います。

*注:いぬぶえ
犬の訓練用の笛。 人間には聞き取れなくて、犬にだけ聞こえる高周波数の音も出す事ができる。

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