✏お守りコラム
−第31回−
【4/4】
👔サラリーマン?
自分の縁起担ぎは棚に上げ、従業員が縁起の善し悪しで行動するのにはイヤな顔するのが経営者ってもんです。
気持ちは分かりますよ。
ショバ代も払わずに(出資もしないで)、バクチに(経営に)参加する様な物ですから。。。
◇◇
🏫教師?
学校の先生に、縁起が悪いから○○しちゃいけないとか、縁起がいいから○○してみるといいよって言われた事、あまり無いですよね。
立場上、この手の話はなるべくしないように注意してるのかもしれませんが、もう少し自身の験担ぎとかオープンにしてもいいかなって気がします。
じゃないと生徒さんは今後、科学的な判断材料が無いと、作為・不作為の選択が出来なくなってしまうんじゃないかと考えるのは心配し過ぎでしょうか。
◇◇
💉医者?
恐らく多くの方が、一番縁起を気にしちゃいけない職業とお考えの事だと思います。
しかし、筆者はそうでもありません。
なぜなら、こんなに医学が発達した現代に於いても、病気や怪我の治癒は、患者の潜在力、治したい、元気になりたいという力に、最終的には依存しているからです。
──神は癒し、医者が治療代を取る。
アメリカの政治家ベンジャミン・フランクリン(*注)の言葉です。
◇◇
👺政治家?
一番縁起を気にしちゃいけないのは、政治家だと思います。
許せるのは、選挙の時のダルマまでです。
当選したら、あえて縁起の悪い物事に、果敢に闘いを挑んで欲しいもの。
「触らぬ神に祟り無し」は、政治家の辞書には無いはずです。
──きっと未来とつながっている。
2007年7月29日、参議院議員通常選挙への投票を呼びかけるキャッチコピーです。
皆様、清き一票を…。
*注:Benjamin Franklin
(1706-1790)
日本では政治家よりも、凧を揚げて雷の正体が電気である事を突きとめた学者として有名。
米100$札の肖像は彼。
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