らぶタン✏こぼれ話
−第38回−
🔷カシパンのお話
幸運を呼ぶ「星」スタンプの中に、👇こんな形をした物が有ります。
これを見たスタッフの一人が「カシパンみたい!」と言いました。
そんなマニアックな物、良く知ってるね…。
カシパンは、海の砂地に棲むウニの仲間で、トゲは無く平べったい円盤の様な形をしています。
名前の由来は…。
やっぱり「菓子パン」から来てるみたいです。
塩漬け桜の"おへそ"が入った昔ながらのアンパン。
☆☆
砂底の有機物を食べているらしいのですが、ウニと違って有用動物ではないのであまり調べられていないみたいです。
ウニと同じく死ぬと殻だけが残り、それが砂浜に打ち上げられます。
大変壊れやすく、欠けていない物を捜すのには苦労します。
そんなカシパンの殻コレクションを見せてもらいました。
@石川県羽咋郡志賀町増穂浦海岸 産
A秋田県男鹿市宮沢海水浴場 産
B徳島県鳴門市大手海岸 産
だそうです。
☆☆
ずいぶん遠くまで行ってるみたいですが、昔(30年位前)は、鵠沼海岸(*注)にも普通に落ちてたんですよ。
*注:鵠沼(くげぬま)海岸
神奈川県藤沢市に有る日本一人出の多い🏊海水浴場。
海岸から、有名な江ノ島が臨めます。
水質はあまり良くありません。
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