■チンチロリン
<チンチロリンのルール>
3個のサイコロをどんぶりの中に投げ入れて、出た「目」(後述)によって勝敗を決めるゲームです。
「親」と「子」に別れて対戦します。
親は1人、子は1人以上です。
親が先にサイコロを振り、次に子が順々に振ります。
親より強い目を出した子は勝ち、出せなかった子は負けになります。
親子とも3回迄サイコロを振る事が出来ます。
何らかの目が出たら、次の人の番になるか又は1ゲーム終了となります。
【目】め
上図のように、2個同じ数字が出た場合、残り1つの数字が「目」になります。
目の数が大きい方が勝ちです。
親と子が同じ目の場合は、親の勝ちとなります。
また、親の目が[6]だった時は親の勝ちが確定し、子は全員賽を振れません。
逆に、親の目が[1]だった時は、子達が賽を振ること無しに親の負け確定となります。
【目無し】めなし
3回振って「目」も「役」(後述)も出なかった事を目無しと言います。
親が目無しの時は、親の負け確定で、子達が賽を振る必要は有りません。
子が目無しの時は、もちろんその子は負けになります。
【役】やく
相手の出した「目」の大小に関わらず、勝ち負けが決まる特殊な3つの数の組み合わせです。
親が役を出した時は、子が賽を振ること無しに、親の勝ち又は負けが確定します。
子が役を出した時は、親の目に関係無く、その子の勝ち又は負けが決定します。
役には、以下のものが有ります。
・四五六(しごろ)
この役を出した人は、掛け金の2倍が貰えます。
・一二三(ひふみ)
この役を出した人は、掛け金の2倍を払わなければなりません。
・ゾロ目
3個とも同じ数の事を「ゾロ目」(揃う目の意)と言います。
地域によって色々ですが、この役を出した人が掛け金の3倍を貰うケースが多いようです。
・ピンゾロ
[1]のゾロ目の事を「ピンゾロ」と言います。
確率的にはどのゾロ目も同じなのですが、[1]だけは他の目よりも大きくて赤いので、景気良く写ったのでしょう。
ピンゾロは特別に多く(掛け金の5倍程)貰えるケースが多いようです。
【小便】しょんべん
どんぶりの外にサイコロが飛び出してしまう事をこう呼びます。
「小便」をしたらその場で失格、つまり「目無し」と同じ扱いになります。
ここぞという勝負時に力み過ぎると、しばしば小便が出ます。
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