📷ラッキーフレーム

■ポプラ
日本や中国では、明るさの象徴、神聖な木とされています。 対するヨーロッパでは同じヤナギ科のポプラがこれに代わります。 柳はご存知の通りとてもユニークな木ですが、ポプラも負けず劣らず面白い特徴を持っています。 まずはその樹型。 ホウキをひっくり返した様なその形は、貪欲なまでに上を目指す心、決して下を向かない強い精神、天の恵みを余す事無く受ける事につながります。 イタリアヤマナラシ(山鳴らし)とも呼ばれるポプラは、葉の柄が比較的長く、ちょっとした風でも葉が大きく音を立てます。 この音が悪い物を追い払います。 ポプラは3〜4月頃に花を咲かせ、5〜6月頃に種を付けるのですが、この種がまた変わっていて、白い毛に覆われた種子を一斉に飛ばす様は、決してオーバーな表現ではなく、季節外れの雪を連想します。 ポプラが種を飛ばした後は、辺り一面"雪景色"になります。 雪の白は純粋で一途な心の象徴です。 受験など、他の雑念を入れてはいけない目標を持っている時の強い味方です。





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