✏お守りコラム
−第7回−
【1/3】
🔶お守りの例外
「お守り」というとまず目に浮かぶこの形⬇
これは正確に言うと「お守り袋」で、中に入っている物がお守りです。
皆さん、中を開けて見た事がありますか?
なんか、バチが当たりそうで恐くて開けられない、という方の為に書きますと、入っているのは神社のお札(ふだ)です。
つまりお守りは、お札の携帯版って訳です。
◇◇
神社でお札を授かったら、例えば火の用心のお札ならカマドの上、泥棒除けのお札なら玄関や勝手口に貼ります。
それで本当に神様が火災や盗難から守ってくれるかくれないかは、当人の信仰心の問題ですので、ここではコメントしません。
が、そうして普段からお札を目にする事で、家人の防火、防犯意識が自然と高まり、結果として火事や泥棒に遭いにくい家になって行くのは充分考えられます。
これは、家内安全や商売繁昌についても同様と言えましょう。
それ故、お札やお守りは何世代にも渡りユーザーに支持されてきたのです。
逆を返せば、お札やお守りという物は、願っている人のいつもそばに在って、その人の目に入っていなければ、用を成さないと言っても過言ではありません。
◇◇◇
しかし、物事には必ず例外が有ります。
お守りの例外。
それは…、
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