✏お守りコラム
−第10回−
【2/4】
いいえ、有りません(☺)。
実は、本編で「迷信」と表現したのは今回が初めてで、今までは「言い伝え」という言葉を使うようにしていました。
なぜなら「迷信」には、社会に悪影響を及ぼす根拠の無い言われ、といったニュアンスが感じられるからです。
それだけ「厄年」という考えには共感できないという主張を込めて、敢えて「迷信」という言葉を用いました。
厄年は元々「役年」から由来しています。
その年の村の祭事を担当する役を担う男女の年齢です。
日本の祭の多くは、神様を迎える事に始まり、神様を送る事で終わります。
神様と一番に接する祭事担当が、不摂生をしていてはいけませんよね。
役年の人は、いつもの年よりもさらに節度有る生活をしなさいよ。
これが元々の考えなのです。
どうですか?
不摂生なんて無縁なあなたにとって、厄年は全然恐くないでしょ(😅)。
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