✏お守りコラム
−第10回−
【1/4】

🔶厄年なんか恐くない!
新年明けましておめでとうございます🎍。
「数え年」が主流の頃は、年が明けるとみ〜んな1つ歳を取るので、今よりもっとこの『おめでとう』が、実感の有る物だったと思います。 数え年は最近なじみが薄いですが、理論さえ分かれば計算は簡単。 生まれた日から大晦日までを1才、明けて翌年の1月1日から2才、その次の年が3才…という数え方です。 だから、今日が誕生日より前ならば満年齢に+2、誕生日以降ならば+1すれば、それがあなたの数え年となる訳です。 例えば、昭和39年(1964年)の10月10日(*注)生まれの人は、2005年1月1日現在、満年齢で40才ですが、数え年では42才になります。
◇◇
数えで42。 ピンと来た人は来たと思います。 そう。 現代でも気にする人が居る「厄年」という迷信です。 良く言われる、男25,42、女19,33は、江戸時代からで、それ以前は異なる歳だったようです。 25→不図誤(ふとこ=思いがけない失敗)、42→死にor始終荷、19→重苦or倒苦、33→散々or惨々と語呂が悪いという以外に、何かこの年齢に注意が必要な科学的根拠は有るのでしょうか?

*注:
ちなみにこの日は東京オリンピックの開会式の日、土曜日です。

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