✏お守りコラム
−第16回−
【1/3】
🔶金太郎飴はなぜ金太郎か?
表題のお話に入る前に。
皆さん「金太郎」のストーリーを覚えていますか?
桃太郎や浦島太郎はソラで言えるのに、金太郎となると「ん?」と詰まってしまいます。
同じ「太郎」なのに、この違いは何でしょう?
しかしなぜか「金」と書かれた赤い前掛けをしたおかっぱ頭の男の子が、まさかりを担いで熊にまたがっている絵だけはハッキリと目に浮かびます。
歌(*注)にもなってますよね。
♪まっさかりか〜ついだきーんたろ〜。。。
あれ!?
…この後が出て来ない!!
◇◇
これはもう、調べるしかないでしょう。
善は急げ。
百聞は一見に如かず(ちょっと違うか)。
ともかく、町の図書館の児童書コーナーという場違いな所で読んできました。
それではさっそく。
*注:
1900年に発表された童謡。
石原和三郎 作詞、田村虎蔵 作曲。
ちなみに本文中の「まさかりかついだ金太郎…」は間違いで、正しくは「まさかりかついで金太郎…」です。
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