らぶタン✏こぼれ話
−第21回−

🔷ヤドリギ待受のウソ
ヤドリギは、欧米とりわけ🇬🇧イギリスのクリスマスでは欠かせない植物です。 らぶタン●お守りの中でも解説していますが、『ヤドリギのリースの下に居る女性には💏キスをしても良い』とか『ヤドリギの下で💏キスをすると将来幸せになれる』と言われています。
◇◇
あの、ハリーポッターでもちょくちょく出て来ます。 例えば6巻の「ハリーポッターと謎のプリンス」(*注)では、Xmasが近付いた魔法学校のあちこちにヤドリギが飾られていて、女の子達がハリーにキスをしようと待ち構えています。 ハリーは、ヤドリギの無い通路を通って教室を移動しなければならない、なんてシーンが有ります。
イギリス人とヤドリギのつながりを感じさせる一幕です。
ヤドリギ
《日本のヤドリギ》
さて、上のヤドリギ図には1つウソが有ります。 どこでしょう?
答えは宿主の木の太さです。 ヤドリギは寄生植物なので、相手の養分を横取りします。 だから、ヤドリギが生えている所から先の幹は、極端に細くなってないといけません。 自然って、厳しいんですね😢。

*注:
Harry Potter and the Half-Blood Prince
J.K.Rowling 著 (2005年)

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