洋の東西を問わず「7」は縁起の良い数字とされています。
これは、古代インド占星術を源にする密教の経典「宿曜経」で7を多用していたからだと言われます。
日月火水木金土の一週間「七曜」も、この宿曜経が起源です。
それが、後の仏教に影響し、中国、日本へと渡って行きました。
七歩、お七夜、七七忌、七法、七生等々、様々な教えや慣習が今日まで受け継がれています。
一方、宿曜経はヨーロッパに渡り、キリスト教にも影響しました。
創世記の『7日目の安息日』、黙示録の『7つの星』や『7つの封印』等です。
七歩:
シャカ(ブッダ)は生まれた時に自力で7歩歩み、右手で天、左手で地を指差し『天上天下唯我独尊』と告げたという伝説。
お七夜:
子供が誕生してから7日目の名付けのお祝い。
七七忌:
死後49日目に行う仏教の弔いの儀式。
七法:
仏教で善行とされる7つの行い。
七生(しちしょう):
人は7回生まれ変わるという仏教の考え。
7日目の安息日:
神は1日目に光と闇を、2日目に天と地を、3日目に陸と海を、4日目に月日と星を、5日目に海の生き物と空の生き物を、6日目に陸の獣とそして人間の男女を創造し、7日目に休まれたという物語。
7つの星:
(ヨハネの)黙示録は、当時の主要な7つの教会に宛てた書簡という形式を採っています。
この教会の天使達を「イエスの右手の中に見える7つの星」、教会を「7つの金の燭台」と表現しています。
7つの封印:
終末に7つの封印が解かれ、7つのラッパが吹き鳴らされると、7つの鉢に盛られた裁きが人々に下りる、という預言。
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▶ラッキーセブンの由来
▶スロットマシンと7
▶七曜と迷信
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≪"7"のお守り待受🎨≫
・七福神
・七草
・残り度数が7のテレカ
≪"7"のラッキーフレーム📷≫
・北斗七星
・多摩川の河原の白い石7個
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